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皮膚科専門医が美容皮膚科へ転換──承継で実現した新たな診療スタイル

診療科転換 / 皮膚科専門医 / 美容皮膚科 / 愛知

譲受

Profile

皮膚科専門医として総合病院に10年勤務後、美容皮膚科への転換を決意。
愛知県内で承継開業し、保険診療と美容診療の両軸で展開。

Interview

保険診療の皮膚科から美容皮膚科へ転向した背景は?

病院の皮膚科では多くの患者さんと向き合えましたが、一人の患者さんに時間をかけることが難しい環境でした。美容皮膚科ならば、患者さんのお悩みをじっくり聞き、継続的なケアを提供できる。皮膚科の専門知識を活かしながら、自分のペースで診療できる環境を求めていました。

承継という形を選んだ理由は何ですか?

美容皮膚科の開業は設備投資が大きい。レーザーや光治療機器、ハイフなど、ゼロから揃えると多額の初期投資が必要です。承継なら既存の医療機器を引き継げますし、すでに美容診療に通い慣れた患者さんもいる。リスクを抑えながら参入できることが決め手でした。

候補先を選ぶ際のポイントは何でしたか?

まず医療機器の状態と種類。次に患者さんの年齢層と主な施術内容。そして立地と競合環境です。私が承継したクリニックは、フォトフェイシャルやピーリング中心の患者層が多く、私が強化したいレーザー治療との相乗効果が期待できました。

承継後に保険診療も取り入れた理由は?

美容皮膚科と皮膚科は患者さんのニーズが重なる部分があります。ニキビ・シミ・肌荒れで悩む患者さんは、保険診療と美容診療の両方でアプローチできる。「保険でも診てもらえる」という安心感が新患獲得にもつながっています。皮膚科専門医としての強みを活かせる領域です。

美容医療未経験での承継で困ったことは?

カウンセリングの進め方と料金の説明方法ですね。保険診療と美容診療では患者さんとのコミュニケーションが異なります。前院長に2ヶ月間サポートいただき、スタッフからも学びながら徐々に慣れていきました。美容医療特有の接遇研修も積極的に受講しました。

集客・マーケティングはどのように取り組んでいますか?

Instagramでのビフォーアフター投稿(患者さんの同意を得た上で)と、Googleビジネスプロフィールの充実に注力しました。皮膚科専門医という肩書きは美容皮膚科では差別化になります。「本物の皮膚のプロに診てもらいたい」という患者さんのニーズに応えるコンセプトで発信しています。

承継から2年、振り返っていかがですか?

売上は承継時比較で150%になりました。既存の美容患者さんはほぼ定着してくださり、皮膚科専門医としての評判で新規患者さんも増えています。スタッフも全員継続してくれており、チームとして成長できていると感じます。病院勤務時代とは全く異なる充実感があります。

美容皮膚科への転向を考えている先生へメッセージを。

皮膚科専門医としての知識は、美容皮膚科においても非常に強力な武器になります。承継開業は、美容医療の世界に足を踏み入れるための最も合理的な方法の一つだと思います。まず相談してみることで、自分では気づかなかった選択肢が見えてくるかもしれません。

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